今日の午後3時、らぶは亡くなりました。

天気が良かったので、久々にに散歩に連れて行った帰りのことでした。
歩き方が、おかしいのです。後ろ足に全く力が入ってない。
少し様子を見ていましたが呼吸も荒いし治る気配がないので病院へ連れて行きました。
その車の中で、滅多に声を出さないらぶが声を出して鳴き、暴れました。
それからすぐに診察をしてくれましたが、その頃には起き上がる力もありませんでした。

酸素吸入と痛み止め、抗生物質と点滴を打って保育器の中で様子を見ていました。
苦しいのか、何回か暴れて酸素マスクが外れ、下痢もしていました。
私も必死に、がんばれと声をかけました。

30分くらい保育器の中にいましたが、呼吸が大きいものに変わったので、異変を感じ、先生を呼びましたが、それからすぐに呼吸が止まってしまいました。
心臓マッサージを何分かしてくれましたが、瞳孔も開きかけていたので動く気配は全くありませんでした。

でも、希望をもってらぶの体をさすりながらがんばれがんばれと言い続けました。
らぶの目は、一生懸命生きようとしていたせいかずっと開いたままでした。
心臓が止まって3分くらい経ちました。
先生も心臓マッサージをやめました。
ちょうど3時でした。

まだたった3歳なのに、病院で苦しんで息を引き取りました。
らぶも苦しかったようで涙が出ていました。
大量の下痢で体が汚れていたので、病院で洗ってもらい、きれいにしてもらいました。
メスなので、頭にかわいいリボンを付けてくれて箱に入れてもらいました。
30分しか経ってないのに、体がどんどん硬直してきました。
大きなおめめが開いたままでしたが、そのまま家に帰りました。

家に着いて、私の部屋に寝かした時はおめめは閉じていました。
私はずっとずっとらぶの体をさすり続けました。
どう見ても、気持ちよく寝ている風にしか見えないのです。
いつものようにさすってたら、お口をぽりぽりうごかして「もっとなでてよー」と
催促するんじゃないかと思い、ずっとさすりました。

まだ、らぶが亡くなったなんて実感できるわけがない。
らぶ、もう起きる時間だよ、ご飯も入れてあるよ。
だいすきなりんごも買ってあるよ。ほら、起きて。

先月3歳の誕生日を迎えたばかりです。
我が家では、うさぎ年になるのを楽しみにしてました。
いっぱいいっぱいお祝いしてあげたかった。

あんなに苦しんだのに、今は安らかな表情になっています。
らぶ、楽になれて良かったね。
明日は天国でもいっぱい走ったり美味しいもの食べれるようにしてあげるからね。
今日は二人で寝ようね。

このブログでらぶを応援してくださった皆様のお陰で、今日は文章を書くことができました。
らぶのことをかわいがって頂き、本当にありがとうございました。
あと、いつになるかわかりませんがもう一度、らぶとのお別れを書いて終わりたいと思います。
本当に、ありがとうございました。

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